夏休みに家族3人(夫婦と子供)でアメリカのシアトルに行ってきました。行く事になった理由は会社から補助金が出る為、せっかくなのでどこか海外にでも行こうかということになりました。何故シアトルにしたかというと、程よく近いからです。飛行機に長時間乗っていると大変疲れるのでこれ以上遠方は嫌でした。シアトルに行く事になった大きな理由は、主人がボーイングや巨大な航空博物館が見たいと言ったからです。あとは、マウントレーニアで壮大な山を見ながら散策したかったからです。
我々はツアーには入らず、レンタカーを借りて観光してきました。観光場所は、シアトルの町のスターバックス1号店、パイクプレイスマーケット、航空博物館、スペースニードル、クリスタルマウンテンリゾート、マウントレーニアです。
スタバ1号店では人気のタンブラーをゲットしてきました。日本人は思ったより少なかったです。航空博物館は予想していたより広くて疲れました。その駐車場に隣接しているボーイングフィールド空港に離発着している飛行機等を永遠と眺めていました。写真撮影も間近で可能。邪魔するフェンスも無いので興奮して撮影していました。日本ではこのような場所はなかなか無いので、航空好きの人に是非教えてあげたいです。
ホテルはマリオットウオーターフロントホテルやクリスタルマウンテンリゾートのAlpine Inn、シアトルのヒルトンホテルに泊まりました。ヒルトンホテルの朝食の手作りオムレツが大変美味しかったです。夕食時ヒルトンホテルでサイドメニューのアスパラガスの焼きものを頼んだら、大きな皿いっぱいにアスパラガスが乗ってきたのには苦笑しました。もうお腹いっぱいの所にこれが来たので三人とも食べきれず、必死にお腹に流し込むだけでした。今思うと大変もったいなかったです。
航空博物館では、本当に多くの種類の飛行機関係を見てきたのですが、中でも面白かったのは国際宇宙ステーションISSです。中で説明員の女性がお話をして下さるのですが、見学者は私の旦那も含めてなんと外人のおじいさんばかりでした。とても不思議に思いました。ISSはおじいさんにとても人気だと知ったのはこの時です。あと、二人乗りの小型フライトシミュレーターが有るのですが、これがまた動きが激しくて激しくて。天地ひっくり返っていて、シミュレーターに乗れずに外で見ている人たちは大爆笑していました。ど素人が運転するので物凄い変な動きになるのです。私も大笑いして、乗車以上の楽しみを味わってきました。
ハラハラドキドキし、心臓が飛び出そうになったことがあります。それは、子どもの体調が回復し午後マウントレーニアの散策に出かけたのですが、子供が勝手に一人でどんどん先に進んで行ってしまい、我々夫婦が目で確認できないところまで行ってしまったことです。我々は駐車場から出発したのですが散策路には多くの分かれ道が有り、道を一歩間違えると氷河の方に向かって行ってしまいます。最初子供は主人と一緒に歩いていたのに、後ろから私が追いついた時には子供の姿が見えず、慌てて悲鳴を上げました。
「どうして一緒にいないの!!」その時私はもう心配で心配で、駐車場に戻り子供の姿を確認するまでは心臓ドキドキもので生きた心地しませんでした。もし、子供が駐車場にいなければ、迷って氷河の方に一人で行ってしまったのではないかと。捜索願はどう出したら良いのだろう?と真剣に考えながら駐車場まで戻りました。そしたら、駐車場で一人で待っていてくれてた我が子を発見。その姿を見た時にはもう涙が出ました。何歳になっても見知らぬ場所では絶対離れて行動してはいけないと思いました。主人は「大丈夫だよー」の一言で終わりでしたが、海外では特に手を離すのは危険だと思いました。